牡丹雪とは?その意味と特徴について

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雪の種類には、その降りかたにより粉雪牡丹雪吹雪等があります。

これらの雪は気温や湿度と雪の結晶の

大きさとの関係で降り方が変わるものです。

牡丹雪とは?その意味と特徴

最近、注目されているのが牡丹雪です。

牡丹雪とは、雪の結晶が付着し合い大きな雪のかたまりと成って降る雪の事で、

ボタンの花びらのように降る事からその名が付けられました

また、「ぼたぼたした雪」と言う意味も有るそうです。

【広辞苑】では次のように書かれています。

ぼた‐ゆき【ぼた雪】

(新潟県・福井県・石川県・山形県庄内地方・大分県などで)

湿気のある大粒の雪。ぼたん雪。(『広辞苑』第5版)

ぼたん‐ゆき【牡丹雪】

大きな雪片が牡丹の花びらのように降る雪。ぼたゆき。(『広辞苑』第5版)

つまり牡丹雪とは「湿気のある大粒の雪」な為、日本海側や東北地方に多い現象と言えますね
 

牡丹雪について、良くあるQ&Aをまとめてみました。

Q 牡丹雪は積もる?

A 雪は、外気温や路面の表面温度によって積もるかどうかは決まります。

 なので、一概に判断はできませんが通常、粉雪は細かく風に舞ってしまうため積もりにくいと言えます。

 牡丹雪は水分を含んでいるので積もりやすいと言えますね。

Q 牡丹雪が降る時期は?

A 牡丹雪は別名「春告げる雪」とも呼ばれている事からも、冬の終わりが多いようです。

牡丹雪は、基本的には春先が多いのですが、

春の雪は水分を多く含んでいる為、はかなく消えてゆく定めです。

なので、俳句や歌の歌詞などにも多用されています。

 
 

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