小保方晴子さんが、手記「あの日」を発売して一年以上経ちました。
小保方さんはこの手記の中で、
「私は、私の上司たちによって捏造犯に仕立て上げられた」
と訴えておりました。
はたしてそれは本当なのか、考えてみたいと思います。
★手記「あの日」の出版
小保方さんは20016年1月28日、
衝撃の手記「あの日」を出版しました。
発売当初からアマゾンランキング1位を獲得し
売り切れが続出しました。
あの日 [ 小保方晴子 ]
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潔白を表すような、色は真っ白で、
「真実を歪めたのは誰だ」
という言葉が衝撃的でした。
この手記の内容については既に、触れているので割引ますが
前半では、科学者を目指した理由から始まり
後半では、科学界やマスコミのドロドロした部分を赤だらに語っています。
その中で、
共同研究者の山梨大学教授、若山照彦教授に対する不信感が
とても強く感じられました。
実は管理人も、若山教授には本が出る前から不信感を抱いていて
この手記を読み納得した記憶が有ります。
冒頭の、
「私は、私の上司たちによって捏造犯に仕立て上げられた」
これは、小保方さんの偽りの無い本音だと感じます。
★若山教授及び科学界の言い分
残念ながら、ここまで世間を騒がせておきながら、
若山教授も科学界の人たちも何の反論も弁明も有りません。
もうすでに1年以上経過しましたが、
この人たちは、どこまで上から目線なのでしょうか。
当初は、そんな思いでしたが最近は変わりました、
ようは何ら反論できないと言う事だと思います。
そりゃ~そうですよ。
だてに弁護士さんが付いている訳では有りません。
すなわち、嘘は書けないのです。
嘘や、はっきりしないことなど書いてしまえば
名誉棄損で速攻で訴えられますからね。。。
こんないい加減な若山教授を援護する人たちも
いるには居ますが、言ってることは皆同じで
「報告書が全てです」
「若山教授に限ってそんなことはない」
これだけです(>_<) 「報告書が全てです」と言うのは多少は解りますが この報告書に関しては中部大学の武田教授をはじめ、 疑問視する専門家も数多く存在するようです。 元々、理化学研究所がまいた種を、 どうして理化学研究所及びそれに加担する組織が裁けるのでしょうか? 全く、いい加減だと思います。
★若山教授の不信な点
ここで、山梨大学の若山教授の不信な点を考えてみたいと思います。
1・2年以上も共に研究をしていながら何故、あのタイミングで手のひら返しをしたのか
2年以上も共に研究し論文も何度か出しているのに何故、あのタイミングで「信じられなくなった」のか全く意味不明です。
2.若山教授の唯一の会見は例の「僕のマウスでは無い」ですが、第三者機関とはどこなのだろうか
専門的なブログのコメント等を読むと「第三者機関」というものが存在したのか疑問です。
2.若山教授の会見は誤りだったのに小保方さんへの謝罪が無いのはなぜか
小保方さんを捏造者のように全国ネットで言っておきながら、間違いだったのに何故謝罪しないのか。
誠実な若山教授の行動とは思えません。
3.何故、同じ研究をしていたのにもかかわらず、小保方さんのみ細かく報道させたのか
通常、ベテランと若手が組んで研究する事はよくあるそうで
その場合、ベテランは若手の研究を知り尽くしているのが普通だと
武田教授は仰ってます。
仮に、知らなかったのなら教授の資格は無いとも言っています。
4・手記「あの日」の告発に対し何も答えられないのは何故か?
上東大特任教授は、若山教授が不当に予算を請求したからだと仰ってますが、
真意は定かでは有りません。
管理人的には「ぐうの音も出ない」が真実なのではと考えます。
★まとめ、結論
若山教授や科学屋さんが何も話さないので憶測でしか有りませんが、
以上の事から、
1・小保方さんは汚れた科学界の犠牲に成った人
2・若山教授とそのお仲間は、小保方さんに捏造者の濡れ衣を着せた。
これが真実なのだと思われます。
我々の税金で賄われる「科学の世界」が、こんな薄汚れた状態では
全く幻滅です。
この道に関わる方々には是非、次の事を深く考えてほしいものです。
この事件で、一人の有能な科学者が死にこれまた有能な若き科学者が
業界追放と成りました。
こんな体たらくでは、若い有能な科学者は日本では
絶対にそだたないでしょう。