自分は高校時代、雨が降るとバスを利用しましたが、
突然降る雨には対処できず、冬は辛い思いをした経験が有ります。
昔は現在のように通勤、通学用のレインコートはあまり無く、
友達でも、持っている人はまれでした。
雨の日でも、自転車通学・通勤を快適に、そして安全に続けたいとお考えの皆さん。そんな時に欠かせないのが自転車用レインコートです。ですが、いざ選ぼうと思うと「どんなレインコートが良いの?」「ポンチョタイプと上下セット、どちらがいい?」など、疑問は尽きませんよね。
この記事では、自転車通学・自転車通勤向けのレインコートの選び方やおすすめアイテム10選を、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します。失敗しないレインコート選びのコツを知って、雨の日でも快適&安全な自転車ライフを送りましょう!
目次
- 自転車用レインコートを選ぶポイントとは?
- ポンチョ vs 上下セット どっちが良い?
- 男女別おすすめタイプ
- 雨の日の荷物対策も重要
- 雨天の靴対策|快適に走行するための工夫
- 絶対NG!自転車×傘の危険性
- 自転車通学・通勤におすすめのレインコート10選
- まとめ|安全・快適な雨の日自転車ライフを!
1. 自転車用レインコートを選ぶポイントとは?
● 防水性の高さ
まず最も重要なのが防水性能です。「防水」と「撥水」は異なり、防水性の高い素材(例:ナイロン+PUコーティング、ゴアテックスなど)を選ぶことが大切です。耐水圧10,000mm以上を目安にすると、雨天の自転車利用にも十分対応できます。
● 通気性とムレ防止機能
防水性と同時に意識したいのが通気性。特に梅雨や夏場はムレやすいため、**ベンチレーション(通気口)**が付いたモデルや、透湿性素材(例:ゴアテックス、eVentなど)を選ぶと快適さが格段に向上します。
● フードの形状と視界の確保
自転車走行時は、フードのズレや視界不良が事故の原因になります。フード付きのレインコートは、視界を確保できるツバ付きタイプや、ヘルメット対応型のフードがおすすめです。
● 裾の長さと安全性
風でめくれないよう前後が長めに設計されたレインコートが理想です。裾を絞れるタイプや、ズボンにしっかり被る長さがあると、雨の侵入を防げます。反射材付きなら夜間走行でも安心。
2. ポンチョ vs 上下セット、どっちを選ぶ?
● ポンチョのメリット・デメリット
メリット:
- 着脱が簡単
- 自転車カゴまで覆える大きめ設計が多い
- 価格が比較的安価
デメリット:
- 風でバタつきやすく、視界を妨げるリスク
- 足元が濡れやすい
- 長距離走行には不向き
● 上下セットのメリット・デメリット
メリット:
- 体をしっかり覆い、雨の侵入を防ぐ
- 安定した着心地で走行しやすい
- 通勤・通学のどちらにも対応
デメリット:
- 着脱に手間がかかる
- 価格がやや高め
総合的には、通勤・通学で長距離走行をする方は上下セット、短距離利用や急な雨にはポンチョがおすすめです。
3. 女性・男性別のおすすめタイプ
● 女性におすすめ
女性はファッション性と機能性のバランスを重視したいところ。カラーバリエーションが豊富で、デザイン性の高いポンチョタイプが人気です。カゴ付き自転車を利用している方は、カゴまでカバーするポンチョや、前カゴカバー付きレインウェアを選ぶと◎。
● 男性におすすめ
通勤用として利用する方が多いため、耐久性の高い上下セットが人気。特にスポーツバイク利用者には、細身シルエットで動きやすいタイプや、通勤スーツに着用できるゆったり型が実用的です。
4. 雨の日の荷物はどうする?
自転車通学・通勤では、荷物の防水対策も非常に大切です。以下のバッグタイプ別に最適な対策を紹介します。
● リュック派
- 防水対応リュックを選ぶ
- 防水カバー(レインカバー)を常備
- 止水ファスナー付きモデルがおすすめ
● メッセンジャーバッグ派
- 自転車用設計の防水性能の高いメッセンジャーバッグ
- 例:**オルトリーブ(ORTLIEB)**社製バッグは、耐水性が高くプロにも愛用者多数
● キャリアバッグ派
- 防水カバー装着可能タイプを選択
- 雨天時の取り付け・取り外しが簡単なものを選びましょう
5. 雨の日の靴対策|靴・靴下・カバーをどう選ぶ?
● 防水シューズ or レインカバー
完全防水の靴は少ないですが、防水スニーカーやレインブーツなどは通勤にも使いやすいです。よりスマートに防水したい方は、レインシューズカバーがおすすめ。
● 防水靴下も選択肢に
靴が濡れても足が濡れたくない方には、**防水靴下(例:SEALSKINZ)**が有効です。高価ですが、快適性と耐久性に優れています。
注意:完全防水を期待するのではなく、濡れを最小限に抑えるアイテムの併用が鍵です。
6. 絶対NG!自転車で傘をさすのは危険
自転車に乗りながら傘をさす行為は、道路交通法違反になる可能性があり、事故のリスクも極めて高いため絶対に避けましょう。
自転車での傘さし走行のリスク:
- 視界不良
- 片手運転による操作性の低下
- 突風でバランスを崩す
レインコート着用+安全走行で、雨の日も安心して通学・通勤しましょう。
7. 自転車通学・通勤におすすめレインコート10選
商品名 | タイプ | 特徴 |
---|---|---|
Wpc. レインポンチョ | ポンチョ | 可愛いデザイン、カゴ対応 |
モンベル レインダンサージャケット | 上下セット | 高耐水性、透湿性あり |
KIU レインポンチョ | ポンチョ | 軽量でコンパクト収納 |
ワークマン イナレムレインウェア | 上下セット | 高コスパ、反射材付き |
Columbia ワバシュジャケット | 上下セット | 防水+通気、街中利用◎ |
オルトリーブ クラシックバッグ | バッグ | 完全防水、通勤・通学◎ |
SEALSKINZ 防水靴下 | 靴下 | 防水靴下で快適 |
パールイズミ レインシューズカバー | 靴カバー | 自転車用、耐水性◎ |
ゴアテックス ジャケット | 上下セット | 高機能素材で快適 |
UNIQLO ブロックテックパーカー | ジャケット | プチプラ防水アウター |
8. まとめ|雨の日も快適に!安全第一の自転車ライフを
レインコートの選び方一つで、雨の日の自転車通学・通勤の快適さは大きく変わります。重要なのは、自分の走行距離・頻度・用途に合ったタイプを選ぶことです。
自転車走行時の安全性を第一に考え、正しいアイテム選びと運転マナーを心掛けましょう。