日本は地震が多い事では有名ですね。
「地震、雷、火事、親父」と言われるように
数多い災害??の中でも、地震はトップクラスの災害です。
近年でも、熊本地震や東日本大震災でその怖さを再度、思い知らされましたね。
今日は、今後予想される地震についてです。
今現在、起こる可能性が高いと言われているものには、
首都直下型地震、房総半島沖地震、東海地震、南海トラフ沖地震などが有ります。
順を追って簡単に説明します。
まずは、首都直下型地震と房総半島沖地震です。
★首都直下型地震
もともと首都圏は、世界でも珍しいほど地震が起きやすいところだそうで、首都圏の地下には、
プレートが3つも同時に入っている為、それぞれのプレートが地震を起こすだけではなくてお互いのプレートの相互作用で地震を起こすことと成ります。
2013年11月に茨城県や千葉県の地下を震源とするM5クラスの地震が続発したことから、
首都圏の直下型地震は、東日本大震災以来、様相が変わってきたようです。
ちなみに、これらの地震は地下がリセットされてしまったことと無関係ではないそうです。
関東地方は今まで、大正関東地震(関東大震災、1923年)や元禄関東地震(1703年)といった海溝型地震が首都圏を襲いましたが、
元禄関東地震の方が地震としては大きく聞くところによると、小田原で津波による大被害が出たほか、
海から約2キロも離れている鎌倉の鶴岡八幡宮まで津波に襲われた記録が有るそうです。
★房総半島沖地震
現在、房総半島の先端が年間3cmほど北に移動しているそうで、
南側の海のフィリピン海プレートが、北米プレートを北に強く押しこんでいる状況だそうです。
ここで地震が起きればM8級にもなるといわれています。
東日本大震災後、1年が過ぎ、震源地のデータをみると千葉の銚子、茨城・福島の県境などに震源地が集中しているそうです。
これらのデーターから、
『千葉・房総半島南方沖で大地震の恐れ M8級になるとの予測も』
といわれるようになりました。