小保方晴子さんが沈黙を破って手記を出版してから
stap細胞問題が再び騒がれるように成りました。
日本では闇に葬られたstap細胞ですが、
現在、海外では淡々と研究が進んでいるようです。
そんな中、今でも批判派と援護派で議論が続いています。
★stap細胞は有るのか?
日本では、小保方晴子さんの検証実験失敗の結果を持って
現在では、「存在しないもの」と成りました。
ただその検証実験、あれを持って「stap細胞は無い」と言えるのかははなはだ疑問です。
その理由は、「実験環境」に有ります。
ご存じのように、あの実験はまるで小保方さんが「罪人」のような
厳しい束縛された状況で行われました。
しかも、小保方さんの体調は万全では無く
そのような状況で「世紀の大発見」と呼ばれたものを
簡単に作れる方が不思議です。
小保方さんは、小中学校の理科の実験をやっている訳では無いのです。
加えて、成功の条件である「キメラマウス」の作成は
若山教授が担当で、小保方さんでは有りません。
このような状況で、成功する確率が何パーセントあるのでしょうか。
正直、0に近いと言えるでしょう。
おそらく理研は、
成功すればめっけもの、失敗すれば、そのまま闇に葬れる
そう判断したのではないでしょうか。
★批判派VS援護派
最近では、小保方さんの著書あの日 [ 小保方晴子 ]の大ヒットにより援護派が増えてきたように感じます。
自分も最近、「批判派」と呼ばれるブログや
「援護派」と呼ばれるブログの記事やコメントを読ませて頂きました。
大まかに言うと批判派はそのほとんどが科学に関連する人たちで
数に限りが有るように感じます。
それに対して援護派は、下は小学生の子供から
上はお年寄りまで、幅広い年代の方々がおり
その職業も多種多様に及びます。
ただ勿論、科学者の中にも援護されてる方は一定数おられますし、
批判されてる、科学とは関係の無い方も同様に一定数おられます。
批判派の言い分はほぼ100%と言って酔うほど、
小保方さんの論文です。
科学的な論理や論法で批判されています。
一方、援護派は科学的な知識の有る方も勿論おりますが、
その他にも、常識的な考えや人道に関することで
意見を述べられています。
だれがどのような考え方をするのかは、
基本的には自由だと思いますが、
ときおり見かけるクズと言ってもおかしくない
2chレベルのコメント等が圧倒的に多いのは
科学者が多い批判派です。
常識の有る科学者の方々には大変に申し訳ないのですが、
このような事例を見る限り
一部の科学に関連する人たちの人格を疑います。
★まとめ
小保方さんの処置が、
本当に良かったのかどうかは自分には判りませんが、
ただ一つ言える事は、一つの世界にどっぷりと浸かり、
それが当たり前に感じると、周りが全く見えなくなるものだと思います。
極端な話をすればイスラム過激派は、
それが正義だと思っている訳で、当たり前だと思ってます。
物事を一つの世界から見るのではなく、
少し離れた世界から見直すことで
見えてくるものが有るように感じます。
最後に、
管理人目的には、小保方晴子さんは立派な科学者だと思います。
彼女の研究も含め、再起に期待したいと思っています。