年が明け、二か月後には大きなイベントが有ります。
そう、3月は卒業式や卒園式が有りますね?
毎年この時期に成ると「卒業式 ママスーツ」と言うキーワードが
多く検索されます。
着物を選ぶ方もいるかもですが、
やはり、スーツが圧倒的ですね。
理由は簡単で、単に楽だからです^^;
「卒業式 ママスーツ」で検索すると
楽天やYahoo、アマゾンと言った有名ASPのサイトがずらりと並びます。
でも、
商品ばかりで肝心の情報はさっぱりと言うのが現実ではないでしょうか?
卒業式や入学式などでのスーツの選び方を検索しても、
大抵、通販ショップが上の方に並びます(>_<) まぁ、 広告を記載している企業さんがいるので仕方がありませんが、 この記事では、卒業式や入学式でのママスーツの選び方のポイントをお話しします。 まずは基本的な事ですが入学式、卒業式や卒園式のの服装のドレスコードは、「準礼装」から「略礼装」です。
学校行事なのでジャケットを合わせた 「スーツ」が一般的です。
ちなみに準礼装と略礼装とは、礼装で着用される服装の事で、正~略までまとめたグループの呼び名になります。
正礼装は、小物に至るまで決め事があり、それと異なった装いをする事は失礼に当たります。
準礼装は正礼装を省略した形の服装で、昼間ならばディレクターズスーツ、夜はディナージャケット(タキシード)になります。
略礼装と言うのは一番簡単な礼装、つまり簡略化された礼装の事です。
日本で言う略礼服、つまりブラックスーツはこの略礼装になります。
次に、一般的にボレロはNGと言われています。
ボレロは祝賀会などでは ジャケットの中間としておしゃれな役割をはたしてくれますが、入卒式には不向きと言えます。
実際に、入卒式ではボレロは見かけません。
最後は寒さ対策です。
お洒落に気を使うあまりについつい見落としてしまいがちですが、
卒業式も入学式も基本的にはまだまだ寒いですよね。
卒業式・卒園式の会場内では保護者は「コート」を脱ぐのが基本的なマナーです。
しっかりとした寒さ対策をしましょう。
対策として
★ジャケットの下に薄いカーデガンを着る
★腰やお腹などに使い捨てカイロを貼る
★機能性に富んだ良い下着をインナーとして着込む
寒がりな方はパンツスーツが良いでしょう。
折角のおめでたで、身体を壊してしまっては本末転倒と成ってしまいます。
気を付けたいですね^^
次にマナーとしてスカート丈や色、デザインなどにも注意が必要です。
スカート丈に関しては、ひざ下ぐらいのものが適当と言われているようですが、
極端なミニスカートでなければ、特に問題は無いと思います。
ミニスカート風でも、それなりの気品が有れば良いと思います。
色は、卒業式なら「ダーク系」のブラックやグレー、紺などにし、
入学式はベージュや淡いピンクなどの「パステル系」が一般的だそうですが、
あまり派手なモノ(水商売風)でなければそれほど気にする必要は無いと思います。
柄やデザインは、アクセサリーなどもセミフォーマルが基本ですので、
ママの個性は少し控えめくらいがちょうど良いかもしれません。
靴はヒール5cm程度のシックなパンプスを基本にし、
鞄はフォーマルシーンに使えるかどうかを基準に選ぶと良いようで、
大きなトートバッグや、誰が見ても「ブランド物!?」とわかるような物は
は避けた方が無難だと思います。
子供さんの晴れ舞台なので、色々と考える所は有るかと思いますが、
参考に、して頂ければです^^
▲関連記事