小保方晴子さんが、婦人公論で連載していた日記を
単行本にし出版しました。
この日記は理研を退職後の650日間をまとめたものです。
今日は、その「小保方晴子日記」の感想です。
★小保方晴子日記を読んで
小保方晴子日記 (単行本) [ 小保方 晴子 ]
|
実は、婦人公論なる雑誌は一度も読んだことが無く、小保方さんが連載している事は
ネットの情報で知ってはいましたが内容についてはほとんど知りませんでした。
瀬戸内さんとの対談も、ネットの情報でしか知りませんでした。
そんな管理人ですが今回、この日記を読み強く感じた事は、
彼女は、このような仕打ちを受けるほど酷い事をしたのかと言う疑問です。
正に、生き地獄と言える想像をはるかに超える内容でした。
普通に物が食べれて、行きたい所に行けて誰に怯える事も無く普通に暮らせると言う
人間ならば普通に認められる人権を踏みにじられさぞや辛かった事だと思います。
でも、きまぐれ先生をはじめ彼女の理解者が身近にいてくれて本当に良かった。
これらの人たちがいなければ、彼女も確実に命を絶っていただろうと思うとぞっとします。
今後、どのような道を歩むにせよ、心から応援したいと思います。
★小保方晴子日記への口コミと批判
アマゾンなどでの評価は高いようですが前作に比べると今の所、勢いは、やや無いようです。
ただ、レビューはとても分かり易く、的を得ていると思います。
どのような問題でも一定数の批判者はいるわけですが、
中には酷い人も見受けます。
以前、アップしたこちらの記事
●stap細胞の真実!小保方批判者の幼稚性とその人間性を考えて見ました
での管理人氏は、小保方さんが生きている事が嫌なのか酷い記事を書いています。
また、サイエンスライターの粥川準二氏はYahooニュースでのコメント数を引合いにだし
それが「一般大衆の声」だと言わんばかりに批判しています。
Yahooニュースでのコメントは自分も見ましたが、
そのほとんどが、5chの書き込みと同等レベルのもので、
セクハラとしか言いようのないコメントまで有り、
これをもって「一般大衆」とは、如何なものかと思います。
日本の「一般大衆」とはこんな下品な民族なのかと聞きたいですね。
★まとめ
この単行本は、あの日とセットで読むとより分かり易いです。
基本的には小保方さんやstap細胞に興味の無い方にはお勧めしませんが
自分は人生のどん底にいると思っている方には、参考に成る部分も多々あるので
お勧め致します。