放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会が、
2月10日、NHKに対し
「名誉毀損(きそん)の人権侵害が認められる」とする勧告を出しました。
また、
論文を書いた小保方晴子・元理化学研究所研究員に対する取材にも
「放送倫理上の問題があった」と指摘し
NHKに対して再発防止に努めるよう求めています。
かなり長きかかった気もしますが、何でも一番重い処置だそうです。
この番組は自分も見ましたけど、
今思えばとんでもないヤラセ番組だったんですね。
これを見て故笹井教授と小保方さんが出来ていると思った人や
ES混入犯は小保方さんだと確信した人は
かなりの数だったのではと思います。
NHKはどう責任を取るのでしょうか?
もう亡くなった笹井さんは戻って来ませんし、
小保方さんの苦しみは半端では無かったはずです。
ちなみに、
小保方さんの手記「あの日」には、
当時の心境が生々しく書かれています。
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この番組を作成したのはNHKですが、
NHKは科学には素人なので必ず、
それを吹き込んだ科学者が存在します。
その悪党が誰なのかNHKは速やかに公表してほしいです。
何度も言いますが、
この番組が元で、一人の優秀な科学者が死を選び
これまた、将来有望な女性科学者が人生をメチャクチャにされました。
いまだに小保方批判を繰り返す、訳の判らぬやからもいますが、
これを期に、人道的な批判は慎むべきです。
もはや「いじめ」と変わりません。
まともな批判としては、科学的なものも有りますが、
何故、科学の世界を追い出された人を、
昔の論文等を引合いに出し批判を繰り返すのか、
その動機がまったく理解できません。
そんな暇があるのなら、
「自分の研究」に没頭するのがまともな科学者だと思います。
結局、科学者を名乗り批判している人は、
単なる科学おたくか三流以下と言われても仕方がないかと思います。
なにはともあれ
これで、この事件の全貌が明らかに成る事を期待します。