フィギュアスケート世界選手権は昨日、
女子フリーが終わり、閉会となりました。
男女ともSPから見ましたが、
感動的でした。
男子は、町田樹が世界歴代3位の点数を出し、
このまま逃げ切れるかが注目されましたが、
ソチ五輪金メダリストの底力の前に、
涙をのみましたね。
あの点差はほんと、
微妙なとこでした。
ソチに続き、世界フィギュアでもチャンピョンと成った、
羽生結弦選手ですが、
フリーの演技終了後、
疲れ切っていましたね。
死にもの狂いの逆転劇だったと思います。
まさかの転倒から中1日で、
リベンジを誓い、臨んだフリー演技、
難度の高い4回転サルコウを成功させて191・35点の高得点をマークし、
SP1位の町田樹を抑えて逆転で初優勝を飾りました。
ソチ五輪から一か月間の様子を、
ブライアン・オーサーコーチはこう話しています。
「ユヅルは五輪が終わってからすぐカナダに戻ったのだが、私は驚いた。しっかりとモチベーションを維持し、世界選手権で頑張ろう、良い演技をしてやろうという気持ちを感じた」
オーサーコーチは、2度の五輪出場経験が有る為、
五輪後に高いモチベーションを保つことがいかに難しいかはよく知っているんでしょうね。
事実、メダリストでソチ五輪後にフィギュアスケート世界選手権に出場したのは、
羽生結弦選手ただ一人ですので、
彼の実力が並みでは無い事はたしかです^^
一方、女子は、
SPで高得点を出しソチ五輪のリベンジに燃える浅田真央選手が、
強豪を退け、3回目の優勝を果たしました。
SPで、世界最高得点を記録し、
代名詞であるトリプルアクセルは2日とも成功し、
見事、女王の座を勝ち取りましたね^^
皇帝”エフゲニー・プルシェンコは、浅田真央選手に
「3度の世界チャンピオンおめでとう」「2回の美しいトリプルアクセル…とても誇り に思っているし、我々の競技をを次のレベルに押し上げてくれたことに感謝する」
と話したそうです。
プルシェンコはソチ五輪フリー演技で、
10人抜きをやってのけた浅田に対し自身のツイッターで
「真央、君は素晴らしかった!特にトリプルアクセルをありがとう!なんてファイターなんだ!」
と投稿しましたね。
浅田真央は日本の誇りであり、
彼女の強さは永遠に語り継がれるでしょう。
現役続行は、フィギュアスケート世界選手権が終わった現時点でも、
「ハーフ、ハーフ」
との事ですが、
できればもう一度、オリンピックに挑んでもらいたいですね。
最後に、6位と健闘した、
鈴木明子選手。
長い間お疲れ様でした。
表現力の素晴らしさには感動しました。
村上佳菜子選手は10位でしたが、
今後が楽しみです^^
今年のフィギュアスケート世界選手権は、
男子が史上初となる金銀獲得と成り、
女子は、浅田真央が世界最高得点をマークし、
ソチの屈辱を果たすという
最高のプレゼントでした。
選手の皆さんお疲れ様でした。
そして感動を有難う(*^_^*)