卒業生がなきながら答辞 を読む姿は
自分の子供が直接関係していなくても、
感動するものです。
答辞とは、卒業式等で祝辞・送辞などに対する答礼として述べる言葉の事です。
私は、中学校のPTAをやってた関係も有り、
何度も耳にしました。
卒業式で述べる**「答辞」**は、在校生や保護者、先生方への感謝の気持ちを伝える大切なスピーチです。
感動的な答辞を作るためには、時候の挨拶や学校での思い出、感謝の気持ちを盛り込むことが重要です。
本記事では、答辞の基本構成と時候の挨拶の選び方、さらに感動を呼ぶ例文を詳しく紹介します。
「どんな内容を書けばいいの?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!
1. 答辞とは?その役割と大切さ
答辞の意味
答辞とは、卒業式で送辞(在校生代表の言葉)や祝辞に対して、卒業生代表が感謝を込めて述べるスピーチのことです。
答辞を通じて、学校生活の思い出や先生・保護者への感謝、これからの決意を伝えます。
卒業式のクライマックスとなるため、多くの人の心に残る大切な場面です。
答辞の重要なポイント
✅ 「感謝の気持ち」をしっかり伝える
✅ 「具体的なエピソード」を交える(思い出や成長したこと)
✅ 「これからの決意」を明確に伝える
💡 感動的な答辞は、形式的な言葉よりも「自分の言葉で素直に気持ちを伝えること」が大切です!
2. 時候の挨拶の選び方
答辞の冒頭では、季節に合った時候の挨拶を入れると、聞き手にとって心地よい印象を与えます。
3月の卒業式で使える時候の挨拶
🌸 3月上旬~中旬
✔ 「寒さも和らぎ、春の訪れを感じる季節となりました。」
✔ 「日差しが少しずつ暖かくなり、春の足音が聞こえる今日このごろ。」
🌸 3月中旬~下旬
✔ 「桜のつぼみがほころび、春の訪れを感じる今日この良き日に。」
✔ 「春風が心地よく吹き抜けるこの佳き日に。」
【時候の挨拶の例文】
「寒さも和らぎ、春の訪れを感じる今日この良き日に、私たちは卒業式を迎えました。」
「桜のつぼみも膨らみ始め、春の訪れを感じるこの良き日に、私たちは中学校(高校)を卒業します。」
💡 シンプルで聞きやすい文章がベスト!長すぎないようにしましょう。
3. 答辞の基本構成(テンプレート付き)
感動を呼ぶ答辞を作るには、基本の流れをしっかり押さえることが大切です。
【答辞の構成】
- 時候の挨拶(春の訪れを感じる言葉)
- 学校生活の思い出(1年生~3年生までのエピソード)
- 後輩へのメッセージ(「これからの学校生活を楽しんでください」など)
- 先生・保護者への感謝の言葉(お世話になった感謝を伝える)
- これからの決意(卒業後の目標や夢を語る)
4. 【例文】感動的な中学・高校の答辞
🌸 中学校の答辞(例文)
寒さも和らぎ、春の訪れを感じる今日この佳き日に、私たちは卒業の日を迎えました。
本日は、私たちのためにこのような素晴らしい卒業式を開いていただき、心より感謝申し上げます。思い返せば、3年前。期待と不安を胸にこの中学校の門をくぐった日のことを、今でも鮮明に覚えています。
1年生の頃は、先輩方の後ろを追いかけながら過ごし、2年生になると学校の中心的な存在としての自覚が芽生えました。
そして3年生。最後の体育祭、合唱コンクール、修学旅行…。一つひとつの思い出が、かけがえのない時間でした。私たちは、先生方や仲間たちとともに、時にはぶつかり合いながらも支え合い、成長してきました。
これまでご指導いただいた先生方、私たちを温かく見守り、励ましてくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。これから私たちは、それぞれ新しい道を歩みます。
不安もありますが、この学校で学んだことを胸に、自信を持って前へ進んでいきます。最後になりましたが、在校生の皆さん。
これからの学校生活をぜひ楽しんでください。そして、支えてくれる先生方や仲間への感謝を忘れずに。先生方、保護者の皆様、在校生の皆さん、本当にありがとうございました。
🌸 高校の答辞(例文)
春の風が心地よく吹き抜けるこの佳き日に、私たちは高校生活の終わりを迎えました。
入学した日、真新しい制服に袖を通し、不安と期待を抱きながら校門をくぐった日が昨日のことのように思い出されます。
3年間の高校生活は、決して平坦な道のりではありませんでした。
受験勉強や部活動、学校行事…。悩んだことも、うまくいかずに落ち込んだこともありましたが、仲間と励まし合いながら乗り越えてきました。私たちがここまで成長できたのは、先生方の温かいご指導と、いつも見守ってくれた家族の支えがあったからこそです。
心からの感謝を申し上げます。これから私たちは、それぞれ違う道を進みます。
どんな未来が待っているのか分かりませんが、この3年間で培った努力する力を糧に、どんな困難にも負けずに進んでいきます。在校生の皆さん、これからの高校生活を大切にしてください。
そして、私たちがそうだったように、先生方や家族への感謝の気持ちを忘れずに。先生方、保護者の皆様、在校生の皆さん、ありがとうございました。
5. まとめ|感動する答辞を書くために
✅ 時候の挨拶を入れると、印象が良くなる
✅ 思い出を具体的に語ると、聞き手の共感を得られる
✅ 両親・先生への感謝の気持ちをしっかり伝える
✅ 自分の言葉で素直に話すことが、感動を生む秘訣!
💡 卒業式は、新たなスタート。心を込めた答辞で、最高の門出を迎えましょう!
ありきたりですが、ご両親やご家族、
そして、先生方のおかげです。
その感謝の気持ちを、決して忘れないようにして下さい。
文章よりも気持ちが大事だと言う事を忘れずに、
これからの日本の未来を背負って下さいね^^