答辞とは、卒業式等で祝辞・送辞などに対する答礼として述べる言葉の事です。
私は、中学校のPTAをやってた関係も有り、
何度も耳にしました。
卒業生がなきながら答辞 を読む姿は
自分の子供が直接関係していなくても、
感動するものです。
答辞には、「時候の挨拶」が必要です。
時候の挨拶は時期によって変わり、
上旬、中旬、下旬でもそれぞれ違いが有ります。
・寒さもようやく衰えはじめましたが、皆様ますますご健勝のほどお喜び申し上げます。いつもお世話になり、誠にありがとうございます。(3月上旬・中旬)
・めっきり春らしくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。(3月中旬・下旬)
・暑さ寒さも彼岸までと申しますように過ごしやすい季節となりましたが、皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。(3月中旬・下旬)
卒業式等の場合は若干変えて使えばOkです。
・寒さもようやく衰えはじめ、春らしくなってきた今日このごろ~(上旬、中旬)
・めっきり春らしくなり、春の訪れを感じる今日の良き日を迎え~(中旬・下旬)
・暑さ寒さも彼岸までと言うように、過ごしやすい季節となりました(中旬・下旬)
感動させる答辞を書くには、
学校行事の思い出や、楽しかったことや苦しかったこと
感動したことなどを正直に自分の言葉で書くのが良いですが、
一番大事なポイントは、
「両親や先生に向けての感謝のことば」
です。
何度も中学校の卒業式に出席した経験から、
「両親や先生に向けての感謝のことば」ほど、
目頭が熱くなるものは有りません。
今までお世話に成った先生方や、
ここまで育ててくれた両親に、
心の底から感謝の言葉を述べて下さい。
あなたは一人でここまで育った訳では無いと言う事を自覚すれば、
きっと素晴らしい答辞となるでしょう。
最後に、中学、高校の例文の構成を記載するので参考にして下さい。
・時候の挨拶
・中学校(高校)の行事と思い出(長めに書く場合は、1,2,3、年生で分けると良い。)
・後輩達への感謝の言葉とメッセージ
・先生達への感謝の言葉とメッセージ
・親への感謝の言葉とメッセージ
・これから始まる新しい生活への希望と決意
ここまでこれたのは、
ありきたりですが、ご両親やご家族、
そして、先生方のおかげです。
その感謝の気持ちを、決して忘れないようにして下さい。
文章よりも気持ちが大事だと言う事を忘れずに、
これからの日本の未来を背負って下さいね^^
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