三月三日はひな祭りですね。
ひな祭りと言えば、お雛様です。
女の子がいる家で、ほとんどと言って良いぐらい
お雛様を飾りますね。
そこで悩むのが、「飾る日と飾る場所」ではないでしょうか?
ひな祭りの由来は、
昔中国で、三月三日に水辺にて身を清め、穢れ(けがれ)を祓う習慣が有り、
それが日本に伝わり最初は、
桃花節(とうかのせつ)とも言われました。
この‘巳の日祓い’をいつからか三月三日として行うようになり、
持統天皇の五年(691年)には上巳を三月三日としている文献があります。
三月三日にお雛様を飾り、祭りをするのは、お祓いの行事としてでした。
なので最初は、「女の子の祭り」と言う訳では無かったようです。
ちなみに、
日本で、三月三日ひな祭り(女の子のお祭りとして)が定着したのは江戸時代の頃で、
元々3月3日は上巳(桃の節句)といい、
曲水の宴が行われるとともにお祓いをする慣習があったそうです。
お雛様を飾る日は、
三月三日を起点として、地域で違いは有りますが
一般的には、雨水に飾るのが良いとされています。
雨水とは、暖かさに雪がとけ出し蒸発し雨となって降り出す頃で、
二四節の一つで2月18、19日にあたります。
過ぎちゃいましたね(>_いまでしょ!!
と言うのは勿論嘘で(*^_^*)
最初に言ったように、
ひな祭りは、地域によって飾る日はそれぞれです。
なので、
「その地域に合った日」
に飾るのがベストです。
おじいちゃんやおばあちゃんに聞けば良いですが、
もし、いない場合はママ友さんに聞いて見て下さいね。
コミニケーションも広がるので一石二鳥と言えます^^
次に飾る場所ですが、
リビングのような常に人の目に触れる場所がベストかと思います。
勿論、直接エアコン等の暖気が当らない所をなるべく選んでください。
もっとも注意が必要なのが「子供のいたずら」です。
ひな人形は決して安い物では有りませんし、
縁起物なので注意が必要です。
嘘でも良いので、
「お雛様を触ったら罰が当たる」
位は言っておいても良いかもですね^^
大体、期間は一か月程度かと思いますが、
しまう時には、乾燥剤、虫除けなど一緒に入れるのを忘れずに!
最後にひな人形の飾り方の動画をアップしておきますね。
では^^